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音楽プロモーション(PV・MV)費用の相場は?内訳や補助金の活用方法も解説

音楽活動やブランドの魅力を伝えるうえで欠かせないのが、音楽プロモーション(PV・MV)制作です。

しかし、「制作費用の相場がわからない」「限られた予算で依頼できるのか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、音楽プロモーション(PV・MV)制作の費用相場や費用内訳、依頼先ごとの特徴、コストを抑える方法などを解説します。

目次

音楽プロモーション(PV・MV)制作にかかる費用相場

PV・MVの制作費用は依頼先や内容によって大きく変動します。まずは制作会社とフリーランスに依頼する場合の費用感を把握しましょう。

動画制作会社に依頼する場合

動画制作会社に依頼する場合、費用相場はおおよそ30万円から100万円前後とされています。

30秒程度の短尺であれば10万円台から依頼できることもありますが、1分を超えると30万円以上、3分規模になると100万円を超えるケースも珍しくありません。

この費用には企画・撮影・編集といった一連の制作工程が含まれており、専門のスタッフによる高いクオリティが期待できます。コストはかかりますが、完成度を重視したい場合には制作会社への依頼がおすすめです。

フリーランスクリエイターに依頼する場合

フリーランスのクリエイターに依頼する場合、費用相場は5万円から30万円程度と比較的リーズナブルです。目安としては、30秒の映像で1万〜5万円、1分で5万〜10万円、3分規模でも30万円前後に収まることが一般的です。

制作会社に比べて間接費のコストが低いため、予算を抑えつつ映像を制作できるのが大きなメリットです。ただし、技術力や経験値には個人差があるため、過去の制作実績を確認し、安心して任せられるクリエイターを選ぶことが重要です。

音楽プロモーション(PV・MV)制作費用の内訳

費用は企画・撮影・編集など複数の要素で構成されています。適切な予算配分のために、各工程の内容と相場もチェックしましょう。

企画費に含まれる内容と相場

企画費とは、PVやMVの全体像を決めるための初期段階で発生する費用です。

具体的には、アーティストやクライアントとの打ち合わせ、コンセプト設計、脚本や絵コンテの制作などが含まれます。これらは作品の完成度を左右する重要な工程であり、時間と労力を要します。

相場は個人からの依頼であれば3万〜15万円程度、企業案件では5万〜30万円程度が一般的です。プロジェクトの規模や演出内容が複雑になるほど、追加費用が発生するケースもあります。

撮影費に含まれる項目と相場

撮影費は、PVやMVを実際に撮影するために必要な費用で、機材レンタル料、スタジオ使用料、キャスト出演料、カメラマンやスタッフの人件費などが含まれます。規模が大きくなるほど関わる人員や設備が増えるため、費用も高くなります。

相場はフリーランスに依頼する場合で5万〜25万円、制作会社に依頼する場合で35万〜200万円程度が目安です。有名キャストの起用や海外ロケといった特別な要素が加わる場合には、さらに高額になる点に注意が必要です。

編集費に含まれる項目と相場

編集費は、撮影した映像素材を組み立て、完成形のPVやMVに仕上げるための費用です。具体的には、映像のカット編集、カラーグレーディング、特殊エフェクトの追加、音楽や効果音の挿入など、ポストプロダクションにあたる工程が含まれます。

相場はフリーランスへ依頼する場合で1万〜5万円、制作会社へ依頼する場合で10万〜70万円程度が一般的です。作業にかける時間や使用ソフト、求めるクオリティによって費用が変動する点を踏まえ、予算設定を行うことが大切です。

オプション費用に含まれる項目と相場

PVやMVの制作では、基本的な企画・撮影・編集以外にオプション費用が発生する場合があります。

たとえば、作品の世界観に合わせたロゴデザインや、プロモーション用のチラシ作成などが代表的です。こうした追加要素を加えることで、映像だけでなく総合的なプロモーション効果を高められます。

相場の目安としては、ロゴデザインが2万〜3万円、チラシ作成が1万〜3万円程度です。内容やデザインの複雑さによって変動するため、事前に具体的な要望を整理して見積もりを取ることが重要です。

音楽プロモーション(PV・MV)制作費用を抑える方法

限られた予算でも効果的な映像を制作する工夫は可能です。無駄を省き、必要な部分に投資するための具体的な方法を紹介します。

予算を決める前に「理想のイメージ」を固める

制作費用を無駄にしないためには、予算を決める前に理想とするMVのイメージを具体的に描いておくことが大切です。雰囲気や世界観、使用したいロケーションや演出の方向性を事前に整理しておくと、制作会社やクリエイターとの打ち合わせもスムーズに進みます

あらかじめ明確なイメージを持つことで、予算内で実現可能なプランを立てやすくなり、不要な修正や追加費用の発生を抑えることにつながります。

複数の制作会社・クリエイターに見積もりを依頼する

PVやMVの制作費用を抑えるためには、必ず複数の制作会社やフリーランスクリエイターから見積もりを取り寄せて比較検討することが有効です。最低でも3〜4社からの見積もりを集めることで、相場感を把握しやすくなります

また、比較の際は単に費用の安さだけで判断せず、実績や得意分野、提案内容なども確認することが重要です。信頼できるパートナーを選ぶことで、適正価格で高品質な作品を実現できる可能性が高まります。

自前の素材を活用してコストを削減する

PVやMV制作では、キャストやロケーション、機材など多くの要素に費用がかかります。そこで、自前の素材を積極的に活用することで、コストを大幅に抑えることが可能です。

たとえば、社内スタッフを出演者として起用したり、自社施設をロケ地として利用したりすれば、キャスティング料やロケーション費用を削減できます

また、所有する撮影機材を使用することで、レンタル料の節約にもつながります。工夫次第で大きなコストカットが実現できます。

必要な作業だけ依頼してムダな費用を減らす

PVやMV制作には、企画・撮影・編集といった複数の工程が含まれますが、すべてを制作会社に任せると費用が高額になりがちです。そこで、自社で対応できる部分は内製化し、外注する範囲を絞ることでコスト削減につながります。

たとえば、シナリオ作成やキャスティングを自社で行い、専門性が求められる撮影や編集のみを依頼する方法があります。このように役割分担を工夫することで、無駄な費用を抑えながらも質の高い映像制作が可能になります。

尺を短縮して費用を抑える

MVは尺が長くなるほど、撮影や編集の工程が増え、制作費用も高額になりやすい特徴があります。そのため、尺を短縮することはコスト削減の有効な手段です。

たとえば、30秒程度のショートバージョンであれば、フル尺の映像に比べて大幅に費用を抑えることが可能です。ただし、短縮する場合でも楽曲の魅力や伝えたいメッセージが十分に表現されるよう、映像構成や演出の工夫が欠かせません

音楽プロモーション(PV・MV)制作に活用できる補助金制度

制作費用の一部を補助金でまかなえる場合があります。ここでは、音楽プロモーションに活用できる主な補助金制度を解説します。

IT導入補助金

IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者がソフトウェアやクラウドサービスを導入する際に活用できる制度です。動画編集ソフトやオンライン制作ツールの導入費用も対象となるため、PVやMV制作環境の整備に役立ちます。

最大補助率は経費の1/2で、最大上限は450万円と比較的大きな支援が受けられる点が魅力です。申請にあたっては、生産性向上や業務効率化といった効果を示すことが求められるため、制作を通じた販路開拓や顧客接点の拡大を明確にすることが重要です。

参考:経済産業省|サービス等生産性向上IT導入支援事業 『IT導入補助金2025』の概要

事業再構築補助金

事業再構築補助金は、新型コロナの影響を受けた企業が新分野展開や業態転換を行う際に活用できる制度です。PVやMV制作を新しい事業展開の一環として取り入れる場合にも申請が可能で、ブランド認知や販路開拓に役立てられます。

最大補助率は1/2で、上限は最大1億5,000万円と非常に高額な支援が受けられる点が魅力です。ただし、事業計画の策定や金融機関との連携が必要であり、要件も厳しいため、専門家の支援を受けながら申請準備を進めることが成功の鍵となります。

参考:経済産業省|事業再構築補助⾦ 第13回公募の概要

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、商店や小規模企業が販路拡大や集客強化を目的とした取り組みに活用できる制度です。PVやMV制作も、商品やサービスを広く知ってもらうための販促活動として補助対象に含まれます。

補助率は基本的に2/3(赤字事業者は3/4)で、上限は最大200万円です。申請には経営計画の作成が必須となり、制作した映像を通じてどのように販路開拓を進めるのかを具体的に示すことが求められます。

参考:全国商工会連合会|小規模事業者持続化補助金【一般型】  持続化補助金とは

補助金を活用する際に押さえておきたいポイント

PVやMV制作に補助金を活用する場合、ただ費用を補填するのではなく、事業の成長や販路拡大につながる取り組みであることが重要です。そのため、以下の点を意識して準備を進めましょう。

  • 目的や要件の確認:補助金の趣旨に合致しているかを確認し、単なる映像制作費ではなく事業発展に寄与する内容であることを示す必要があります。
  • 申請期限の把握と準備:補助金には必ず応募期限があります。申請書類の作成には時間がかかるため、余裕を持ってスケジュールを立てることが大切です。
  • 成果の評価と事業への還元:補助金を活用して得られた成果を適切に分析し、映像を活用した販促やブランディングを今後の事業展開に結びつけることが求められます。

このように、計画的かつ戦略的に進めることで、補助金のメリットを最大限活用できます。

費用に影響する技術的な要素

カラーグレーディングやアニメーションなど、技術的な要素が費用に直結します。それぞれの特徴とコストの関係を見ていきましょう。

カラーグレーディング

カラーグレーディングは、映像全体の色合いや明暗を調整し、作品の雰囲気やメッセージ性を強調する重要な工程です。楽曲の世界観に合わせて映像を鮮やかにしたり、落ち着いたトーンで統一したりすることで、視聴者の感情に訴えかける仕上がりにできます。

一方で、カラーグレーディングは高度な専門知識と経験が必要で、熟練したカラーリストが担当するほど費用は高額になりがちです。加えて、高性能な編集ソフトや専用モニターなどの機材も必要となり、これらが制作費に反映されます。

映像表現の完成度を高めるカラーグレーディングは、PV・MVのクオリティを左右すると同時に、費用面にも大きく影響します。

アニメーション

近年、アニメーションを取り入れたMVが増えており、実写では再現が難しい独創的な世界観を表現できるのが大きな魅力です。映像に独自性やアート性を加えることで、楽曲の持つメッセージをより印象的に伝えることが可能になります。

一方で、アニメーション制作は多くの工程をともない、専門的なスキルが不可欠です。キャラクターデザイン・原画・動画制作・仕上げなど各工程に複数のクリエイターが携わるため、膨大な時間と労力を要します。その結果、制作費用も高額になる傾向があります。

音楽プロモーション(PV・MV)の費用に関して、よくある質問

ここでは、尺や編集方法による費用差に関して、Q&A形式で解説していきます。

尺の長さによってどれくらい費用は変わる?

PV・MVの制作費用は30秒程度の短尺なら比較的低コストですが、3分以上のフル尺になると撮影日数や編集工数が増え、費用も高額になります。予算や目的に応じて最適な尺を設定することが重要です。

BGMを作るのにかかる費用は?

BGM制作費用は目的や内容によって大きく異なりますが、一般的な紹介動画向けの短いBGMなら3〜5万円程度が相場です。

一方、効果音や複数アレンジをともなうゲーム・アプリ用では100万円を超えるケースもあります。

賢く予算を管理して、高品質な音楽プロモーション制作を実現しよう

PV・MVは、単なる映像作品ではありません。アーティストや企業が世界観を伝え、ファンとの関係を深め、ブランド価値を高めるための大切な「表現の場」です。だからこそ、予算の工夫と同時に、理想のクオリティを実現する視点も必要になります。

本記事では、制作費用の仕組みやコストを抑える方法、補助金の活用ポイントなどを解説してきました。工夫次第でコスト削減は可能ですが、同時にプロモーション成果を最大化するためには「プロの力を借りる」選択肢も有効です。

ダイキサウンドでは、イベントの企画・制作はもちろん、作詞・作曲サービスや映像制作・プロモーション支援も行っています。

【ダイキサウンドのサービス特徴】

  • PV・MVの企画から撮影・編集・配信までを一括サポート
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「費用感が不安」「どんな映像にすればよいかわからない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

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